給食について
当園に専属で勤務する管理栄養士が栄養素だけではなく、子どもの興味関心も考慮した献立を作成し、自園調理の給食を実施しています。調理員には、調理師資格を持つ者も在籍しており、美味しく、安全な給食を実現しています。
「You are what you eat.」という言葉があるように、人の身体は、その人が食べた物でつくられます。したがって、「何を、どのように食べるか」ということが、身体の発達に直接的に影響を与えます。
栄養バランスの取れた食事を提供しても、食べなければ意味がありません。また、食べたくないものを食べさせても、より嫌いになるだけです。我々にできることは、様々な食材を、食べたいものとして子どもたちに提供する事です。
そのために、給食職員が日々巡回し、子どもたちが給食を食べている様子を観察・分析しております。それらの情報をもとに、毎月開催される給食部会において、献立や調理方法の検討を行っております。「お家ではお野菜を全然食べないのに・・・」と驚かれる保護者の方も多いです。
食育について
食事は単に栄養を補給する時間ではありません。子どもたちの食の世界を豊かに広げ、「食事を楽しむ」素地を養うことは、豊かな心を養っていくために不可欠な要素であると確信しています。
そのため、給食を起点とし、野菜の栽培や皮むき体験、食に関する行事や旬の食材などに触れる等の多様な食育活動を保育者、栄養士、調理員が一体となって展開しております。
乳児 | 園児の発育状況に合わせ、ミルクから離乳食(初期、中期、後期)刻み食、普通食の完全給食の実施 |
1・2歳児 | 園児の発育状況に合わせ、完全給食(主食+おかずの提供) |
3歳児以上 | おかず提供の実施(おかずのみ提供)※主食は各家庭持参 |
【アレルギー食の対応】
食物アレルギーのあるお子様については、事前に園までお申し出ください。※基本的には除去食によって対応しますが、アレルギーの原因となる食材によっては、お弁当持参をお願いする可能性があります。